ぼくは走るのも好きですが泳ぐのも好きです。今日も1時間ちょっと、2.5kmほど泳いできました。25mプールで1往復50mなので50往復です。往復の行きはクロール、帰りはブレストで自分のペースでひたすら泳ぎます。もちろん途中に水中ウォーキングやらビート板でバタ足とかして息抜きも挟む感じで、今日は20往復ずつ2回と最後に10往復した感じです。

小学校の時にちょっとだけスイミングスクールに通っていて、クロールだけは教わった気がするんですが、ブレストも背泳ぎも完全に自己流です。高校でも水泳の授業はなかったしずっと泳いでませんでしたが、多分前の会社に入った頃になんとなく近所の区民プールみたいなとこで泳ぐようになってハマり、一時期は1日おきに1回3km（60往復）泳いでました。ランニングなんかよりずっと前からやってる訳です。

泳いでて何往復したかは誰も数えてくれないので自分で数えてるんですが、泳ぐことに没頭してるとよく何往復目だかわからなくなるので、今いる自分のコースの番号だったり周りの景色に当てはめてなんとか忘れないようにします。ただ調子がよければよいほど頭の中はカラッポ、いかに力を抜いて効率よく水を掻いて前に進むか位しか考えられなくなってくるので、どうしても飛んじゃうときがあります。そういうときに多い方にカウントするか少ない方にカウントするかで性格が出ると思うんですが、ぼくは覚えてたとこまで戻って（少ない方に）カウントします。まじめなもんで。

泳ぐので好きなのはさっきも言った「調子がよければよいほど頭の中はカラッポ、いかに力を抜いて効率よく水を掻いて前に進むか」しか考えられなくなるとこです。更に調子が良くなるとそれすら考えずに無意識でどんどんカウントだけが進んでいくような感じになる。走ってても近い感じにはなれますが、泳ぐって行為はかなり非日常的なことなので、そのトリップ感みたいのはより癖になりやすい気がします。また無駄な力が入ってると疲れるだけなので、全身リラックスすることを心がけて泳いでるとぼくの場合泳いだ後は肩こりとかランニングの脚の疲れとかも取れる。ヘタなマッサージより良い気がします。

ただちょっと泳がない期間があるとすぐそこまで行くのに時間がかかるようになってしまう。無駄な力が入ってただ息が上がってしまい連続で5往復も出来なくなってしまう。ランニングも同じですが、疲れないペースで一定時間っていうのをぼくは心がけています。最近調子が上がってきて1セットで20往復まで行けるようになってきました。誰とも喋らず自分の中に没頭する孤独なスポーツですけど楽しいですよ。そういうのが合う人にはですけど。