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16:9

iMovieぼくが16:9の静止画が好きなのはここを見てればわかると思います。ぼくのムービー好きも一緒に飲んだことがある人なら知ってるだろう。ところがぼくのデジカメで撮れるムービーは最大640×480pxのVGAという4:3のサイズです。そしてぼくのiMacに入ってるiMovieはiMovie 6HDというバージョンで、ワイドサイズの写真を取り込むと横がカットされてしまう。そんなこんなで銀座のAppleStoreでiLife'09買ってきました。

いわゆるハイビジョンっていうのはアスペクト比16:9のワイドサイズです(詳しくは検索してください)。iMovie'09では素材となるぼくの手持ちの4:3のムービーと16:9の静止画をうまいこと取り込んでくれました。最終的に作りたい16:9のムービーに合わせて、素材となる4:3ムービーの上下を横サイズにあわせてカットして16:9にするのと、縦にあわせてカットなしで4:3のまま使うのと選択までできました。

ワイドで撮った写真をプリントすると横がカットされてしまったりするんですが、ぼくは普通に写真としてプリントすることはほぼないし、テレビも16:9になったし、iMacも横長気味だし、もうどんどん16:9道を突き進みたくなってきます。なんか好きなんですよ、カッコいい気がして。ただこうなるとカメラまで新しくしたくなるのが困る。でもワイドのムービーが撮れるカメラはコンデジだとまだまだ少なくて、一眼レフは大袈裟で嫌だし、ぼくの欲しいと思ってるのにはそんな機能ついてません。っていうかこの先もつかないだろう。ムービーと静止画どっち優先で選ぶかですが、まあ今選ぶ必要はないと言い聞かせるとします。


iLifeところでiLifeにはiPhotoとiMovieとiDVDとGarageBandとiWebの5つのソフトが入ってるんですが、後者の2つはまだ見てませんが、iPhotoとiMovieとiDVDの三位一体っぷりはすごいですね。ジェットストリームアタックです。久しぶりに新しいソフトで感動して(GoogleEarth以来?)昨晩いじりたおしてて寝坊して今日遅刻しました。しかも全部で¥8800。システム要件が高くてぼくのiMacでも結構ギリギリでしたが、今のMacには最初っから入ってるし、ヒジョーに安いと思う。Adobeだったらいくらすんだ?

Macにしか対応してないからこそこの価格で出せるんだろうけど、写真、音楽、ムービーなど身近なものが手軽にばっちり管理できるソフトが最初から入っているMacってえらいよな、って思います。別にアップルのまわし者ではないしWindowsにもWindowsのよさがあるのはわかるしWindowsでもいいと思いますが、ただ作る大手メーカーはどーでもいい一度も使わないようなソフトばかりいっぱい入れてないでアップルのそのへんもうちょっと見習った方がいいと思う。Windowsで同じ事やろうとしたらソフト買うだけでいくらかかるだろう?


で、iMovie'09は6HDとはまるっきり別物でした。ただマニュアルなんかなしの直感でここまで操作させて素人にそれなりの編集済みのDVDまで作らせるっていうのは本当にすげえと思います。ただアップルがゴリ押ししてるほど「簡単」ではないと思いました。特にiMovieはそんなに甘くはないですね。実に奥が深い。でも静止画に音と時間という要素がプラスされているのがムービーですから、当たり前のことですね。