「ギタリスト」って言う観点から手持ちのブラジル音楽を聴き直しているんだけど、やはりグッとくるのはジョアンとバーデン。バーデンのはムリだけど初心者用の教本を買ってテンションコードだらけのジョアンの曲の練習をしてるけど左の指ツリそうです。やはり爪もちょっと伸ばした方がいいんだろうか。
"João Gilberto (Águas de Março)"「三月の水」[SHM-CD]
昨日SHM-CD盤というのがあるのを見つけて試しに買ってみました。今朝届いたので、早速リッピングしてiPodに入れて、、って意味ねえ。でもiPodから聞こえる音も今まで持っていたものとは比較にならない迫力です。まずなんたって音が大きい。バカみたいな感想だけど結構大事だと思う。もちろん細かいいろんな音がちゃんと聴こえる。「直接聴かないとちゃんと聴けないよ」っていうこの方法、CDのコピー対策としてはものすごく健全でよい方法だと思う。早く家でCDをステレオで聴きたいと思います。#10 Izauraが大好きです。
"João Voz E Violão"「ジョアン 声とギター」
これは持ってなかったので今更ながらついでに買いました。上のと順番で聴くと年齢を経ての熟成を感じます。まさにタイトル通り、他には何もいらない。「これよりいいものといったら沈黙しかない。そして沈黙をも凌駕するのはジョアンだけだ。」とカエターノ・ヴェローゾ。2006年に見に行ったときのことを思い出しました。
そのときのセットリスト（どなたかの）
ジョアン・ジルベルト東京公演 第1夜 (2006-11-04)
この右手の角度がエレキギター出身にとっては最大の関門ではないだろうか。
何の言葉も出てこない。素晴らしすぎる。
