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David Bowie 1969-1984

Space OddityThe Man Who Sold The WorldHunky DoryThe Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from MarsAladdin SanePin UpsDiamond DogsYoung AmericansStation to StationLowHeroesLodgerScary MonstersLet's DanceTonight

この前この後、どっちか買ってからにしようかと思ったけど、どっちもあまり評判がよろしくない。黄金期と言われるこの時期のオリジナルアルバムが大体揃ったこの辺で1984までのボウイを一挙に。途中のライブ盤も抜かします(これもまたあまり評判が良くないのもある)。

Space Oddity"Space Oddity"(1969)
2ndらしいけど、1stが再発されるまでこれがずっと1stだと思っていた。昨日購入。デジタルリマスタリングされたタイトル曲"Space Oddity"を初めてデジタルで聴いて、その威力を再認識。圧倒的にクリア。全体的にフォーキーでまだ「らしさ」はでてない気がする。他の曲もいい曲多い。
The Man Who Sold The World"The Man Who Sold The World"(1971)
これはずいぶん前に買った。カートによるカヴァーでも有名なタイトル曲が聴きたくて。服装からしてもうだいぶボウイです。タイトル曲以外は正直まだあんまり聴いてない。
Hunky Dory"Hunky Dory"(1971)
これは2006年8月に買ったようです。"Life on Mars?"もいいけどぼくはやっぱり"Changes"が好き。これは次の空前の名作と同時期に録音されたらしいです。コンセプトにあわない曲たちということだろうか。
The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars"The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars"(1972)
だれもこんな長い名前では呼ばない。ただ説明はいらないだろう。ボウイの一番有名なアルバム。なにしろ全曲がいい。
Aladdin Sane"Aladdin Sane"(1973)
これも超名作だけど個人的にはこっちのが好きかもしれない。ぼくが一番聴いたボウイのアルバムかもしれない。ただCDは昨日買いました。だって全部聴きまくってきたし。全曲いい。ギターの音も好き。
Pin Ups"Pin Ups"(1973)
これも最近買った。なぜかというとジャケットが気持悪いから。。ジギー死亡後、自己の再確立のために自らのルーツをカヴァーしたアルバムだそうです。結構いいです。
Diamond Dogs"Diamond Dogs"(1974)
これはずっと前から持ってました。上に劣らずジャケット気持悪いけど。なんたって"Rebel Rebel "だろう。全曲いいけど。"1984"もいい。Ziggyでないボウイのロックアルバムではかなり上の方に位置するんじゃないか。
Young Americans"Young Americans"(1975)
この前に"David Live"があるんだけど、それはひとまず飛ばします。全くよくわからないけどソウルです。"Fame"はジョン・レノンとの共作だそうです。ぼくはあまり好みではない。
Station to Station"Station to Station"(1976)
「シン・ホワイト・デューク(青白く痩せた公爵)」という新たなキャラクターを生み出してヨーロッパへの回帰を意識して作られたと言われているアルバムです。ファンからの評価が非常に高いアルバムで、確かに全ての曲でのクオリティーの高さは異常。ドラッグがいい方に効いてるのか。玄人向けか。
Low"Low"(1977)
ここからいわゆるベルリン3部作。ぼくはこれと次のアルバムのジャケットが一番かっこいいと思う。インストが多く、シリアス。最高傑作という人も多い。ただロックを期待して聴くと間違います。ぼくとしてはSea And Cakeもカヴァーした"Sound and Vision"か。
Heroes"Heroes"(1977)
確かにジョジョっぽいですね。タイトル曲"Heroes"は最強の名曲。世界遺産レベル。
Lodger"Lodger"(1979)
この前にもライブ盤"Stage"がある。スルーします。これも最近買った。悪くないけど、次の名作への準備段階のように見えてしまう。
Scary Monsters"Scary Monsters"(1980)
どうしても昔から持っているもの贔屓になってしまうけど、これはすごい名作だと思う。昔は"Diamond Dogs"とかそのあたりのアルバムかと思っていたほどぼくが好きなロッカー・ボウイだ。トム少佐はただのジャンキーだった!"Ashes To Ashes "は聴いてから死ね。
Let's Dance"Let's Dance"(1983)
一番売れたアルバムだそうです。ぼくもリアルタイムで聴きました。初めて聴いたボウイはこれかもしれない。いわゆる「演芸ロック」とかティン・マシーンとかにっちもさっちも行かなくなってしまうボウイの長いトンネルはここから始まったとか言われている。ただぼくは結構好きです。いい曲多いし。
Tonight"Tonight"(1984)
これはただの前作の続きのようなアルバム。ぼくはこれも嫌いじゃないんですが、評判悪いですね。なんでこうも変わるのか。


この後のアルバムもブックオフのセールで¥105で手に入れたりとかしているので、そのうち続きをやるかもしれません。どうしようもないのもありますが。"Black Tie~"以降はいいアルバムもある。ただやはりこの頃のアルバム程の魅力は感じない。中でも小中学生の時から繰り返し聴いたようなやつが最高だと思えてしまう。これはボウイのせいなのか、歳を取っただけなのか。