romeoBlog

「演芸ロック」だの「混迷の80年代」とかファンにはえらい評判の悪い"Let's Dance"から"Never Let Me Down"までのボウイの80年代、中でもこのアルバムと"Never Let Me Down"が特に評判が悪い。ただぼくは結構好きです。"Never Let Me Down"だけはあまり聴いた覚えがないのでわからないけど。ぼくがボウイをリアルタイムで聴いたのは80年代だし、これと"Let's Dance"は実家にアナログもあると思う。昨日用事があって実家に帰った時にブックオフに売ってたんで買ったんだけど、改めてデジタルリマスタリングしてあるのを聴いてもやっぱり好き。確かに昔のからずっと聴いてるとボウイ自身の意思みたいなものも全くと言っていいほど感じない。本人もそれは認めているらしい。ぼくは80年代に音楽が好きになったので、この頃の音楽は少し贔屓目で見ちゃうのかもしれない。でもやっぱりカッコいいと思う。良い曲いっぱい入ってるし。ただロック？だし、時代は感じてしまうし「時代を越える名盤」とは言えない、当時の雰囲気を知っている人にしかわからないアルバムであるかもしれない。

とりあえずここまでのものはあと数枚で一応コンプリ。ライブ盤とか後で出た企画モノみたいのはひとまず無視することにしよう。