すっかり忘れていたけど22日に今度こそ発売されたこれ、思い出して買いました。初回限定のSHM-CDにするか、普通の日本盤買うか考えたけど、SHM-CDって感じでもないだろうし、ボーナストラックもないし解説に1000円も出せるかって感じでUK盤です。
昨日から何度か聴いてるけど、やたらとスケールがでかくて大袈裟で実にアクセル・ローズ。いろいろ言っても良くも悪くもやっぱりアクセル・ローズ=GNR、GNR=アクセル・ローズなんだなと思いました。スラッシュとイジーとダフとスティーヴン・アドラーが揃ってこそガンズだって言いたい気持ちもあるけど。
なんたって17年も引っ張ってこの2008年に出してきたんだし、もっとインダストリアルで実験的な(トレント・レズナー的な)感じを出してくるのかと思ってたんだけど(それがいいかどうかはわからないけど)、これならこんなに引っ張っらなくてもよかったんじゃね?結構普通。あれっ?って感じ。ぼくは前作の続きって感じで普通に聴けちゃいました。
アクセル・ローズは天才なんだろう。なんたってすごい作曲家だし、ちょっと太ったってあの声は健在だ。でも頭の中にその表現方法が追いついてないんじゃないかなあ。ビックネーム過ぎて思いつくままに動けないのかもしれない。周りはみんな遠慮するだろうし、こんなヤツに意見なんかできないだろう。スラッシュやらイジーじゃなくても誰か表現の天才の助けを借りた方がより良い音楽を作れるんじゃないかなあ。まあムリか。でも少なくともこのアルバムのギターはグッとこなかった。
でも悪くないです。
このニュース面白いね。
"中国紙、ガンズの新アルバムを「悪意に満ちた攻撃」と非難"